「地獄甲子園」
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2004/02/26
- メディア: DVD
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何を隠そう、私、この方の漫画は一度も読んだことがありません。少年ジャンプで「珍遊記」が始まった時なんか「ジャンプも終わったな・・・」と思ったくらいですから。
それがなぜか、GEOでふらーっと邦画のコーナーを見ていたらこの作品が目に入ってきたんだね、何故か。
「少林サッカー」は面白いと思うんだけどなんか、こう、もっと馬鹿になってほしかった感じがしていた俺のハートにこいつが問いかけてるんだ。「俺を試してみないか?」ってさ。
と、まぁ危ない人みたいな会話は置いておいて何気なく見てみた。
それはもう、洗濯をしながら本当にTVに映ってるだけ、くらいの勢いで見てみた。
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あれ??
面白いんだけど・・・。
貼ってある伏線をまったく無視したストーリー展開。野球映画のはずなのになぜかバラバラの死体がころがってるし、野球部の試合当日に刑務所にいる主人公、魔球を開発したのに結局試合では一度も使わずじまい(ってゆうか、試合開始早々喧嘩がはじまるし)という「こんなの野球じゃねぇだろ!!」と突っ込む方が恥ずかしいくらいの展開。
いや、これは斬新でしょ。俺はあんまり映画みないんだけどこれは面白い。
おれ的「お馬鹿ムービー」NO・1だね!!
少林サッカーは超えたね、俺の中じゃ。
まだまだ日本映画もすてたもんじゃないな、と感じた昼下がりでした。
おすすめ度:90点
野球度:0.3点