僕は東京ヴェルディ1969の選手でした

知っている人もいるでしょうし、知らない人もいますよね?

僕はJリーガーでした。

サテライトなんですけど。

後半30分から出場が多く、そのタイミングが一番能力を発揮できる。

体力がないからしょうがないんだけど、15分で結果を出すのはつらいよ。

それでもプロだから結果は出してきたし

ベンチに入れるのもそれがあってからこそだ。


サポーターからは


「残り15分の男」

と呼ばれていた。


そんな僕だがある日恐れていたことが起こった。


清水エスパルス戦の日

監督に呼び出された


「なんだろう」

と思っていってみると


「お前今日スタメンな」


!!


まじで!

いや、だから体力ありませんよ?前半途中で変えてくれるんですか?

まぁ決定ですから渋々承知しアップをこなし


いよいよ試合の時間が迫ってきましたよ

あれ?


あれれ?


シンガードが無いよ!!

さっきまでここにあったのに・・


誰か知らない?


ああああ、入場だよ!もういいや、このままで!


そんのこんなでFWの僕はサークル内でキックオフの笛を待っていたんだ。






「ピッーーーー!」

僕の今後を決める運命のキックオフだ!


「いくよ!」



































ぱちっ。













目が覚めました。


寝る直前までヴェルディベガルタ戦を見ていたせいでしょう。

なかなか面白い夢でしたが

できればもう少し見たかったよ!